道法人課による立入検査を受けました

新型コロナウイルスの感染拡大の状況を受け、令和2年に予定されていた道の法人団体課による立入検査が、令和5年1月18日に行われました。本来ならば、昨年の11月に行われる予定でしたが、常務理事の事情により延期していただきました。現常務理事にとっては、2回目になります。検査を受ける全ての書類等を整理・準備して当日を迎えました。
 法人団体課からは主査の方と主事の方が見えられました。財団からは、理事長岩井中、常務理事岡部、事務職員佐藤、そして会計等でご指導を受けている税理士の神田先生が出席しました。尋ねられた事柄については、神田先生の助言等もあり、おおよそ問題なしで終了しました。ただし、口頭にて何点か指導がありましたので、対応中です。
 1点目は、役員の変更があったのですが、「変更届け」を提出していなかったこと。=この点につきましては、先ほど提出しました。=
 2点目は、広告に関わる定款の一部修正についてです。この点は、3月の評議員会を目途に理事長と相談しながらすすめていきます。
 3点目は、情報公開の工夫です。現在「情報公開」で行っているのは「貸借対照表」のみなので、活動報告等についても考えてみてはどうかというものでした。この点については、このホームページをより充実していくことにあたるかなと考えています。
 4点目は、通帳・印鑑の保管と鍵の管理者の在り方について指導を受けましたが、このような少人数での運営では、致し方のない部分もあるとご理解を頂きましたが、財団としても今後留意し、できるならば何らかの工夫をしていきたいと考えています。

2023年01月20日